[往復書簡]国籍のゆらぎ、たしかなわたし【第三期】|第6回|空白を埋めるためにできること(サヘル・ローズ)|サヘル・ローズ+木下理仁
![[往復書簡]国籍のゆらぎ、たしかなわたし【第三期】 サヘル・ローズ+木下理仁 じぶんの国籍とどうつきあっていけばいいだろう。 「わたし」と「国籍」の関係のあり方を対話のなかから考える。](https://www.editus.jp/wp-content/uploads/2022/03/cb3f3ef6e678e4ceaeda13ec5233d72f-1024x544.png)
[往復書簡/第三期]第6回
空白を埋めるためにできること (公開終了)
サヘル・ローズ
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■この連載が本になります(2025年6月23日発売、定価2000円+税)
2021年2月から全6期36回にわたって、「わたし」と「国籍」をめぐって木下理仁さんとゲストが手紙をやりとりしてきた本連載を、2025年6月、『国籍のゆらぎ、たしかなわたし──線をひくのはだれか?』として、書籍化しました。ゲストによる書き下ろしや、書籍のみに収録した特別鼎談など、より充実した内容になっています。「わたし」にとって「国籍」ってなんだろう? 「わたし」たちは「国籍」とどう向き合えばよいのだろう? そんな疑問と真摯に向き合う一冊です。ぜひご一読ください。
また、YouTube番組「本チャンネル」にて、本書の共著者・木下理仁さんへの本書にまつわるインタビューが公開されています。あわせてぜひご覧ください。
サヘル・ローズ(さへる・ろーず)
俳優。1985年イラン生まれ。8歳で来日。日本語を小学校の校長先生から学ぶ。舞台『恭しき娼婦』では主演を務め、主演映画『冷たい床』では、ミラノ国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞するなど、映画や舞台・俳優としても活動の幅を広げている。また、第9回若者力大賞を受賞。国際人権団体NGOの「すべての子どもに家庭(かてい)を」の活動では親善大使を務めた。個人的にも支援活動を続け、公私にわたる福祉活動が評価され、2020年にはアメリカで人権活動家賞も受賞。今後も、世界に目を向け活動していくことが目標。