[往復書簡]国籍のゆらぎ、たしかなわたし【第二期】|第6回|国籍が「水」や「空気」のようだと思う理由(サンドラ・ヘフェリン)|サンドラ・へフェリン+木下理仁

[往復書簡]国籍のゆらぎ、たしかなわたし【第二期】 サンドラ・へフェリン+木下理仁 じぶんの国籍とどうつきあっていけばいいだろう。 「わたし」と「国籍」の関係のあり方を対話のなかから考える。

自分の国籍とどうつきあっていけばいいだろう。 「わたし」と「国籍」の関係のあり方を対話のなかから考える。

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【第一期×安田菜津紀】初回から読む

 

[往復書簡/第二期]第6回
国籍が「水」や「空気」のようだと思う理由(公開終了)
サンドラ・ヘフェリン


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■この連載が本になります(2025年6月23日発売、定価2000円+税)

 2021年2月から全6期36回にわたって、「わたし」と「国籍」をめぐって木下理仁さんとゲストが手紙をやりとりしてきた本連載を、2025年6月、『国籍のゆらぎ、たしかなわたし──線をひくのはだれか?』として、書籍化しました。ゲストによる書き下ろしや、書籍のみに収録した特別鼎談など、より充実した内容になっています。「わたし」にとって「国籍」ってなんだろう? 「わたし」たちは「国籍」とどう向き合えばよいのだろう? そんな疑問と真摯に向き合う一冊です。ぜひご一読ください。

 また、YouTube番組「本チャンネル」にて、本書の共著者・木下理仁さんへの本書にまつわるインタビューが公開されています。あわせてぜひご覧ください。

【サンドラさんとの往復書簡記事一覧】

 

サンドラ・ヘフェリン(さんどら・へふぇりん)
エッセイスト。ドイツ・ミュンヘン出身。日本語とドイツ語の両方が母国語。自身が日独ハーフであることから、「ハーフ」にまつわる問題に興味を持ち、「多文化共生」をテーマに執筆活動をしている。ホームページ「ハーフを考えよう!」 著書に『ハーフが美人なんて妄想ですから‼』(中公新書ラクレ)、『体育会系 日本を蝕む病』(光文社新書)、『なぜ外国人女性は前髪を作らないのか』(中央公論新社)など。