[往復書簡]国籍のゆらぎ、たしかなわたし【第六期】|第6回|「傷」の自覚と「出会いなおし」の希望(金迅野)|金迅野+木下理仁
![[往復書簡]国籍のゆらぎ、たしかなわたし【第六期】 金迅野+木下理仁 じぶんの国籍とどうつきあっていけばいいだろう。 「わたし」と「国籍」の関係のあり方を対話のなかから考える。](https://www.editus.jp/wp-content/uploads/2024/02/6fb96ef961ce27c11bd6629f663a30c4-1024x544.png)
[往復書簡/第六期]第6回
「傷」の自覚と「出会いなおし」の希望 (公開終了)
金迅野
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■この連載が本になります(2025年6月23日発売、定価2000円+税)
2021年2月から全6期36回にわたって、「わたし」と「国籍」をめぐって木下理仁さんとゲストが手紙をやりとりしてきた本連載を、2025年6月、『国籍のゆらぎ、たしかなわたし──線をひくのはだれか?』として、書籍化しました。ゲストによる書き下ろしや、書籍のみに収録した特別鼎談など、より充実した内容になっています。「わたし」にとって「国籍」ってなんだろう? 「わたし」たちは「国籍」とどう向き合えばよいのだろう? そんな疑問と真摯に向き合う一冊です。ぜひご一読ください。
金迅野(きむ・しんや)
在日コリアン2世の父と自称江戸っ子の日本人の母のあいだに東京で生まれた。東京には台湾人のいとこが、朝鮮半島の南北にもいとこがいる。出版社、神奈川県国際交流協会、川崎市ふれあい館などを経て、2012年から在日大韓基督教会横須賀教会牧師。2020年から立教大学大学院特任准教授。専門は、実践神学、多文化共生論、人権教育など。共著に『ヘイトをのりこえる教室』(大月書店、2023年)。