[往復書簡]国籍のゆらぎ、たしかなわたし【第一期】|第3回|硬直した線引きが生む差別意識(安田菜津紀)|安田菜津紀+木下理仁
![[往復書簡]国籍のゆらぎ、たしかなわたし 安田菜津紀+木下理仁 じぶんの国籍とどうつきあっていけばいいだろう。 「わたし」と「国籍」の関係のあり方を対話のなかから考える。](https://www.editus.jp/wp-content/uploads/2021/01/cc287e0e2124ac6ae65dbe1ccbd8faef-1024x545.png)
[往復書簡]第3回
硬直した線引きが生む差別意識 (公開終了)
安田菜津紀
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■この連載が本になります(2025年6月23日発売、定価2000円+税)
2021年2月から全6期36回にわたって、「わたし」と「国籍」をめぐって木下理仁さんとゲストが手紙をやりとりしてきた本連載を、2025年6月、『国籍のゆらぎ、たしかなわたし──線をひくのはだれか?』として、書籍化しました。ゲストによる書き下ろしや、書籍のみに収録した特別鼎談など、より充実した内容になっています。「わたし」にとって「国籍」ってなんだろう? 「わたし」たちは「国籍」とどう向き合えばよいのだろう? そんな疑問と真摯に向き合う一冊です。ぜひご一読ください。
木下さんへ
安田菜津紀(やすだ・なつき)
1987年神奈川県生まれ。NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)所属フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、ほか。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。